短期投資技術研究所

このサイトでは、メタトレーダー(MT4)を利用したシステムトレード(自動売買取引)を中心に、為替(FX取引)から日経平均先物取引について検証・研究結果を紹介しています。ZuluTradeやシグナルプロバイダーに関する情報も。

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Automated Trading Championship 2008 (3)

Automated Trading Championship 2008」に関して管理人なりの総括をメモとして残しておきたいと思います。

なお、他の参加者等の情報に関しては、以下のサイトがよくまとまっていますので、そちらをご覧ください。(有力参加者のEA等の分析もあります。)
MT4自動売買チャンピオンシップ挑戦記

日本からの参加者の1位と2位の方のサイト(2009.01.01追記)
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ガマウシのヘソクリ
http://gamaushi.blog81.fc2.com/
divineright
http://divineright.blog14.fc2.com/
-------------------------------------------

また、過去の記事はこちらをご参照ください。
Automated Trading Championship 2008 (1)
Automated Trading Championship 2008 (2)

成績一覧

日本からの参加者の順位
全体の順位
※swordfishが管理人です。

自動売買システム(EA)アルゴリズム

移動平均線を複数使ったトレンドフォロータイプのものです。これに、騙し回避として価格変動パターンを数値化し、フィルターとして利用しています。他のオシレーター等は使っていません。


適用通貨:EURUSD(15分足)

通貨の選択はバックテスト結果で成績がよい(EAとの相性がよい)というよりも、参加登録時点でトレンドが発生しているかどうかを重視して決定しました。これは大会の期間が3ヶ月という短期決戦であることを考慮した結果です。(※1)
なお、15分足を採用した理由は、売買回数に対して制約があったためです。期間中あるいはバックテスト期間中に一定以上の売買が成立することがルール上必要です。このルールに惑わされてしまったわけです。(※2)

※1
大会登録時は、EURUSDは下降トレンドが始まっていました。どのあたりまでEURが下降するかはわかりませんでしたが、投入するEAは「売りのみ」するかどうかを検討したのも事実です。実際にはそのようなことはしませんでしたが。
ただ、相場の状況に関して人が判断するようなEAはあってもよいのではと考えます。もちろん、人の判断が誤る場合もありますから、そのことも考慮する必要もありますけど。これだったら、ファンダメンタル派の人も納得できるかナー

※2
選択する足とストップの関係については、このブログでも取り上げています。普通の感覚では、選択する足の期間が短ければストップの位置も浅く(小さい値)を考えがちですが、そのようなことはありません。管理人はこの時点でこのことを理解していましたが、安易に投入してしまいました。_| ̄|●
移動平均線クロスにおけるストップ等の位置


今大会に投入したEAの問題点

今大会に投入したEAは、本来4時間足または日足を対象に利用するものでした。実際、私のリアル(ライブ)口座でも4時間足で運用させています。今回は前述したように、足(期間)の選択を誤りました。EAの登録期限まで時間がなかったということを理由にはしますが、まったく馬鹿げた判断でした。登録した時点で、結果はわかっていたともいえます。実際の売買回数は想定よりも3倍も成立していました。詳しくは検証していませんが、売買の失敗の多くは騙しによるものと考えています。

もう一つ重要な問題点としては、投入するEAは、相場の状況に左右されるということです。むしろ、こちらが本質的な問題でした。
管理人のトレード手法は、1つ(あるいは少数)のEAでトレードするのではなく、複数のEAを様々な足(期間)の複数の通貨ペアに対して適用するものです。これまでの売買記録を公開していますが、問題はもちろんありますが相場の変化には(まあまあ)適用できているのではと考えています。
10数種類のアルゴリズムを売買システムに適用させるのは難しいのですが、トレンドフォロー、チャネルブレイク、逆張りなどの手法のいくつかをバランスよく取り入れることも考えなければありません。



総括といいながら全然総括していませんが、来年への決意もあらたに、メモとして投稿します。
来年、参加してみませんか?

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[ 2008/12/30 10:45 ] 雑感 | TB(-) | CM(-)

Automated Trading Championship 2008 (2)

管理人、散る


以前の日記で「Automated Trading Championship 2008」への参加について書いていました。
今大会が終了しましたので、一応(気が進みませんが)結果報告をさせていただきます。

散りました。残念ながら...いや、散るべくして散りました。

ルール等に関しては、以前の日記を参照いただくとして、また、言い訳も山ほどあるのですが、ただ、一言あるとすれば、「十分な準備が必要なのだよ、管理人君!」ということなのでしょう。

年々大会のレベルは上がってきており、今年度の3位以内は1万ドルの資金を15万ドル以上に増やしています。かなりリスクを取っているということもありますが、10万ドルではなく15万ドルまで口座資金を増やさないと入賞(賞金が出る!)できないということですね。
たぶん来年も、このあたりが目処になるのでしょう。

このあたりの成績に関しては、以下の参考にリンク先を書きましたので、参照いただければと思います。
ちなみに、管理人は700名程度の参加者中175位(日本人からの参加者では第3位)でした。しかし、結局は、原資割れとなってしまいました_| ̄|●


今の気持ちは...総括もできずに、ただ、うな垂れるのみ。
来年は少しは工夫したい...


参考1
日本からの参加者の順位
全体の順位

参考2
チャンピオンシップにご興味があれば、こちらのサイトをおすすめします。
MT4自動売買チャンピオンシップ挑戦記


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[ 2008/12/29 18:53 ] 雑感 | TB(-) | CM(-)

運用成績(20081222 - 20081226)

今週のデモ口座運用成績は以下のとおりとなりました。

期間       デモ口座1(円)   デモ口座2(円)  デモ口座3(USD)
20081222 - 20081226    +30682               +626               +109.66
20081215 - 20081219  +388519             +63279               -716.01
20081208 - 20081212    +43201             +38545               -121.79
20081201 - 20081205    -40740             +3735                -202.56
20081124 - 20081128    +70988             -34368               +3.45
20081117 - 20081121    -95118             -17527               +209.04
20081110 - 20081114    +35778             +67003               +383.62



特記事項
デモ口座3(先週からの継続ポジション有り)については、先週からの持ち越し分は今週分として集計(リンク先の売買記録は2週間分)
クリスマス休暇のため、週半ばにサーバ側のシステム停止時間あり。

今週は大きな値動きも無かったことから、各口座共にトレード数が少ない結果となった。
11月17日の週はモジモジ相場に対応できなかったが、今週はトリガー自体かからなかった。違いとしてはボラティリティの大きさが起因すると思われます。

地味な結果です。何の面白味も無いなあ。
相場が静かなときに機能するようなスキャルピング系EAを開発する必要があるのかなあ。
こんなときは、休めということかもしれませんけど。

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[ 2008/12/27 10:08 ] 取引成績 | TB(-) | CM(-)

ドンチャンシステム

ドンチャンシステムとは、リチャード・ドンチャンによって広められたレンジブレイクアウト手法です。
あのトレーダー集団の「タートルズ」もドンチャンシステムを基本手段として使用していました。

基本的な仕掛けの方法は単純かつ簡単で、n日の最高値を上回れば買い、n日の最安値を下回れば売るだけです。標準的にはn日は20日や26日がよく使われているようです。

さて、今回の手法の評価では、このドンチャンシステムを調べていきたいと思います。
すこし古臭い手法と感じられる方も多いかもしれませんが、管理人にとっては好んで使う手法の一つです。

では、具体的な仕掛けについてまず整理しておきます。

(1)直近のn日間(n期間)の最高値及びm日間(m期間)の最安値を求める。
(2)現在の足の終値が、(1)で求めたn期間の最高値を上回れば、次の足の始値で買いを入れる。
(3)その際、ストップを、(1)で求めたm期間の最安値に置く。リミットは大きな値(1000pips)を設定する。
(4)利が乗った場合には、トレーリングストップに移行する。(いつもと同じです。)
(5)売りは、この逆とする。

今回は、フィルター等は入れません。ドンチャンシステムの有効性のみ評価したいと思います。
対象とする通貨ペアははUSDJPYとします。なお、今回は日足を対象としますが、時間足なども調べてみてもいいかもしれません。
※解析対象とするデータ期間:19990101?20081222

それでは、日足に対して解析してみましょう。
パラメータチューニング(パラメータの最適化)方法は、過去の記事「バックテスト、フォワードテストの考え方とパラメータの最適化方法の具体例」に倣って進めます。

まず、トレイリングストップの値をどの程度にすればよいのかを、大まかに見当をつけておきます。パラメータは、n期間、m期間、そしてトレイリングストップの値ですから、これらをMetaTraderの「遺伝的アルゴリズム」を使って最適化します。この結果、トレイリングストップが300pipsくらいでよい損益が得られましたので、これを仮の値として採用しておきます。

次に、n期間とm期間と損益の関係を求めます。結果は、下図になります。
グラフの横軸がnの値、縦軸がmの値、グラフの緑の部分が損益がプラスとなった領域で、利益が大きいほど緑が濃く表示されています。

TesterGraph_Donchan1Daymn.gif

このグラフは、トレイリングストップを300pipsにして場合、広い領域で損益がプラスになっていることを示しています。日足の解析の場合、データ量が少ないことからカーブフィッティング(オーバーフィッティング)する可能性が高くなりますが、この場合は、広い領域で緑となっていることから売買手法自体有効であると示していると考えます。

特に、n(横軸)の値が、50から80程度でよい成績のようです。これは、冒頭で示した20日や26日ブレイクとは違った結果とはなりましたが、為替(USDJPY)の傾向なのかもしれません。

次に、上図(nとmと損益の関係図)から、2つほどシミュレートさせてみましょう。

n=67,m=5の場合の損益グラフ
TesterGraph_n67m5.gif

n=67,m=28の場合の損益グラフ
TesterGraph_n67m28.gif


2つのグラフ共に、nの値は67ですが、ストップを決めるためのmの取り方を変えてみました。今回は、ストップの値をpips数で与えずに、過去の価格から求めたわけですが、mを大きく取ることで勝率の高いトレードにすることが可能だと考えることができます。
※mを大きくすると勝率やP/Fは向上できますが、一方、一回のトレードの失敗が大きな損失につながる可能性もあります。自己資金量を勘案する必要があります。


さて、ここまでドンチャンシステムを見てきましたが、いかがでしょうか?
ドンチャンシステムは単純な戦略ですが、いずれの場合にも、管理人には機能しているように思えます。

※トレイリングストップの値を再度検証する必要があります。nとmを固定し、トレイリングストップの値と損益との関係図を求めました。グラフ等は割愛しますが、320?350程度の値がよさそうです。

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注意
パラメータの最適化を行う際にはカーブフィッティング(オーバーフィッティング、パラメータの過度な最適化)しているかどうかを常に意識すべきだと管理人は考えています。今回の日足の解析では、時間足に比べるとデータ量が少なくなるため、カーブフィッティングが起きている可能性も考慮すべきかもしてません。
--------------------------------------------


さて、日足では機能するように思えるドンチャンシステムですが、1時間足や4時間足ではどうなのでしょうか?

興味をもたれた場合には、調べてみてください。
管理人としては、ドンチャンシステムは日足を対象にするのがよいように思っていますけど。


ドンチャンシステムは、「強いを買って、弱いを売る」典型的なシステムです。確かに騙しが多く、「タートルスープ」等のアンチ手法が考えられているほどです。
しかし、この手法(ドンチャンシステム)は、オシレータに頼らずに、あくまでも価格ベースでシグナルを発生させる点からも仕掛けポイントが明確となる利点もあります。


サブプライム問題に発した為替や株式等の大きな変動でも威力を発揮していますので、是非、取り入れておきたい売買システムのひとつだと管理人は考えています。


参考文献
魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門
究極のトレーディングガイド



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[ 2008/12/23 12:38 ] 各種手法の評価 | TB(-) | CM(-)

MT4でFX [MT4インディケーター]

メタトレーダー用のインジケーター(indicator)を探せるサイトはいくつかありますが、ほとんどの場合は、インジケーター名からサイト内で検索をかけて探すことになります。以前紹介したMOL4/Code Baseも然りです。探しているインジケーターがある場合には、それでも問題はないでしょうけど。

一方、EA(Expert Adviser)の作成等のために「ネタ探し」しているときには、インジケーターを使用したチャート画像があると、時間の節約にもなります。

ということで、管理人もよく参考にしているのが下記のサイトです。

MT4でFX [MT4インディケーター]    http://www.abysse.co.jp/mt4/


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[ 2008/12/22 11:38 ] 使えるサイト紹介 | TB(-) | CM(-)

運用成績(20081215 - 20081219)

今週のデモ口座運用成績は以下のとおりとなりました。

期間       デモ口座1(円)   デモ口座2(円)  デモ口座3(USD)
20081215 - 20081219  +388519             +63279               -716.01
20081208 - 20081212    +43201             +38545               -121.79
20081201 - 20081205    -40740             +3735                -202.56
20081124 - 20081128    +70988             -34368               +3.45
20081117 - 20081121    -95118             -17527               +209.04
20081110 - 20081114    +35778             +67003               +383.62



特記事項
デモ口座1(先週からの継続ポジション有り)については、先週からの持ち越し分は今週分として集計(リンク先の売買記録は2週間分)
デモ口座3については、一部のポジション継続中(-12.34ドル、今週の集計には含めない)

今週は急激なトレンドが発生したといえます。デモ3口座については、逆張りEAが中心ですのでこのようなトレンドが発生すると苦戦することになります。デモ1口座及びデモ2口座で利用している逆張りEAの改良版が多く、どのような売買が行われるのかを調べることを目的にトリガーがかかりやすいようにパラメータ設定を甘めにしているものもありこのような結果になったと考えています。
EAのロジックの見直しの前にパラメータだけでもきつめの設定にしようかなあ。

デモ口座1及びデモ口座2共にいい成績だと思います。特に、デモ口座1に関しては、年に数回しか無いような成績を収めました。「デモ口座運用の前提条件」で述べているとおり、週ごとに新たなメタトレーダー用口座(例外あり、初期資金10万円または3000米ドル)を準備し、0.1ロット(1万通貨単位)での取引としています。

0.1ロット(1万通貨単位)の取引で、1週間に40万円近く利益を上げらることができましたので結果としては◎ですね。どなたかこのシステムを導入してくれないかなあ。1000万円くらいなら考えます(笑)冗談です

デモ口座1とデモ口座2で走らせているEA群には以下の違いがあります。

(1)デモ口座1は、日足を対象にしたトレンドフォロー型EAを加えている

(2)デモ口座2ではトレンドフォロー型でもストップとリミット設定のみですが、デモ口座1に関してはトレイリングストップを多く採用している


トレイリングストップの採用により強いトレンドが発生した場合には効果的な結果が得られますが、中途半端なトレンドの場合にはトレイリングストップを使わずにデモ口座2のように低めの値でリミットを置いた方が機能するとも考えていますのでは、どちらがよいということでもないかもしれません。
EAの基本的なアルゴリズムに合致した方式をとるべきだとは思いますが、こういった成績を見てしまうとデモ口座1に魅力を感じてしまいます。
※デモ口座1に関しては、口座崩壊した経歴もあることを忘れるな!>管理人

トレンドフォロー型のシステムを採用している方は今週は成績がよかったはずなのでしょうけど...。
以上、成績がよい時は記事のアップも早い管理人でした。


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[ 2008/12/20 09:18 ] 取引成績 | TB(-) | CM(-)

闘牌伝説アカギ

ここ数年、投資に関する行動心理学、行動ファイナンスに関する文献が数多く出版されています。管理人も10冊近く読んでいますし、自分を含めた投資家の行動原理と、相場に関わるヒントを与えてくれるこの種の本は、最低でも1冊は読むことをおすすめします。

しかし、そういった本とは別に、いや、投資の関わる気の持ち方に対して管理人がもっとも影響を受けたと言っていいのが「闘牌伝説アカギ」というマンガです。
こんなことを大真面目に書くと、「お馬鹿?」なんて言われそうですが、利益が上がらず「心が弱きに流れそうな時」などは、このマンガ(アニメ)での主人公たるアカギしげるの言葉を思い出すようにしています。

システムトレーダーはトレーディングシステムのバックテストと解析を行い、運用試験を経て実戦に投入させます。それは十分な試験と準備を経ているはずです。それでも、ドローダウンが生じた時には、何らかの対応が必要になります。この時には、システムトレーダーはシステムの信頼性を各種のテスト結果などから再考することになりますが、ここで感情が入り込む余地が生じます。
このような時、如何に自分の感情をコントロールするかが重要と管理人は考えています。気持ちが弱い方向に流れると、「システムの見直しや排除」の判断を安易に下すことにもなりかねません。
そんな時、管理人は「アカギ」を思い出し、自分の心がどのような状態にあるのかを意識するようにしています。

マンガ(アニメ)に影響されるような薄っぺらな精神構造しか持っていないと笑われるのを覚悟して、大真面目で紹介させていただきました。そもそも投資本ではなく、ギャンブル系ですけど。

死ねば助かるのに...」(「アカギ」第一巻より13歳のアカギの言葉)



興味をもたれた方は、アニメ版がおすすめです。(レンタルされているかな。)
実写版は別物なので、管理人的には×です。

アカギ―闇に降り立った天才 (第1巻) (近代麻雀コミックス)

アカギに学ぶ人生哲学(解説書?もう絶版かも)



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[ 2008/12/19 11:36 ] おすすめ書籍 | TB(-) | CM(-)

モメンタムを使った逆張り手法

「各種手法の評価」というカテゴリで始めての投稿です。
う?ん、きちんとした評価をするつもりだったのですが、不十分な状況のままの投稿となってしまっています。そもそも、移動平均線の交差をつかったトレードを評価するつもりだったのですが...。

さて、モーメンタム(モメンタム)を使った逆張り手法についての結果をご説明していきたいと思います。先日、モーメンタムに関して記事を書いており、その中でモーメンタムを逆張りで利用するトレード方法を紹介させていただきましたので、その続きとしてお読みください。

テクニカル調査室 モーメンタム(3)
↑↑↑先日の記事です。

モーメンタムの順張り(トレンドフォロー型)で利用する問題点のひとつとして、騙しが多いということがあります。この騙しの排除は結構難しく、管理人も他のフィルター等を併せていくつかのトレード方法を試しているのですが、うまくいっていません。

で、今回、先のブログの記事で逆張りの利用に関する可能性についてちょっとだけ触れたのですが、管理人自身気になってしまってもう少し解析を進めることにしました。

で、結論は....結構使えそう   なんですよ。
今のところの解析対象としては、USDJPY(1時間足)のみですけど。

で、肝心の売買方法は以下のとおりです。

(1)モーメンタムの移動平均を求める(それをモーメンタム移動平均線と呼ぶ)

(2)モーメンタム移動平均線があるレベル(閾値<0)を一旦下回り、その後、そのレベルを上抜いたら買い(閾値は、基準点をはさんで上下に設定)

(3)売りは、その逆(閾値>0)

(4)ストップとリミットは固定(85ピピくらい)


詳しくは、テクニカル調査室 モーメンタム(3)を参照ください。


これだけです。モーメンタムの平均(モーメンタムもシグナルって言うのかな?)を使わずに、モーメンタムだけでもいいかもしれません。ポイントは、設定レベル(閾値)を極端な値にすることです。9年間のデータを対象にしましたが、100回程度のトレード数になります。このあたりのことは、パラメータをいろいろ変更してみてください。

なお、これにフィルターを入れると勝率(P/Fも)はかなりよくなります。今回試したのは、単純移動平均線(期間300)で、買いは単純移動平均線が上昇している時のみ、売りは下降しているときのみとなります。
ただし、サンプル数(トレード数)が少ない場合には、移動平均線の増減がフィルターとして機能しているかどうかの判断は難しくなります。

本来は順張り的な使い方が多いモーメンタムですが、個人的には興味深い結果となりました。
通貨以外でも使えそうかなあ。もし試した方がいらっしゃったら、こっそりと教えてください。

トレード数は少ないのですが、この手法は機能しそうなこともあり、管理人のデモ口座での運用を開始しました。

---------------
管理人なりに機能する理由を考えたのですが、そもそもモーメンタムの0クロスをシグナルにするのは誤りなのかもしれません。モーメンタムの定義では、あくまでもn日前との比較です。今日の終値が極端な値をとった場合には、モーメンタムは激しく増減します。これがトレンド発生のきっかけになればいいのですが、騙しになる可能性も高いと思います。

一方、今回の逆張りの方法はどうでしょうか。
極端な閾値(レベル)を設定し、それに到達しているかどうかで仕掛けるかどうかを判断させるわけですが、そのレベルに到達しているということは「すでに相場が行き過ぎた状態にある」ともいえます。
これが確率的に有利な売買を可能にするともいえるのでしょう。そもそも、逆張り手法では当たり前の考え方なのかもしれませんけど。
---------------


=================
1022702536_218.jpg

図はフィルター無しの場合の損益グラフです。オーバーフィッティングかなあ。
=================
※モーメンタムの逆張りに関しては、「マーケットのテクニカル秘録」で触れられていました。


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[ 2008/12/17 17:55 ] 各種手法の評価 | TB(-) | CM(-)

【MetaTrader豆知識】表示させる通貨ペアを増やす方法

デモ口座の登録が終わり、メタトレーダーでチャートを表示させようとしても目的の通貨ペアが無い。
この業者なら、○○の通貨ペアは表示できるはずなのに...。

そんなときの対処法です。
質問がありましたので、こちらで紹介させていただきますね。

以下を手順で表示されると思います。あくまでも、業者がその通貨ペアを取り扱っている場合ですが。

(1)MetaTraderの向かって左上の「気配値表示」画面の上で右クリックする。
(2)「全通貨ペア」を選択する。

これで、表示されるようになります。
これでも表示されない場合には、そもそもその業者が対象の通貨ペアを扱っていないと思われます。

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[ 2008/12/15 18:55 ] MetaTrader豆知識 | TB(-) | CM(-)

FXトレーディング

この本は賛否が分かれそうな本だと管理人は思います。

まず、読むべき対象は、「FOMCってなに?」という初心者の方は読むべきでしょう。また、株式や先物取引等を経験しているけど、これからFXも始めようかなと考えている方にも良い本だと思います。
通貨を取り巻く情勢の歴史や各国通貨の特徴などについてはためになる記載が多いと思います。すでに経済通の上級者には必要はないと思いますが、通貨の基礎も知っておきたいという方は読んでおいてもいい本です。

一方、この書籍の帯には「テクニカルがよく効く」と書かれているのですが、テクニカルに関する内容を期待しているのであれば、この本よりは他の書籍を選んだ方がいいと思います。各言う管理人も「テクニカルがよく効く」「最強の戦略が満載」という記述に騙されて(?)、購入してしまいました。求めている内容とは言えなかったなあ(笑)

ただし、まったく無用のものといえばそうではなく、前述した内容に加え、この本で紹介されているテクニカルを使ったトレード方法(多くの方がご存知の手法)についても、この本を読んだことをきっかけにしてトレード手法に加わえています。3990円の書籍ですが、3990円でトレード手法をひとつ追加できたので、管理人的には満足です。
多くの人がご存知の歴史的な売買手法なので、いつかは評価することになっていたとは思いますけど...。この本がいいというよりは、メタトレーダーで簡単に検証できることがすばらしいということかもしれませんんが...。

FXトレーディング (ウィザードブックシリーズ)


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[ 2008/12/15 11:23 ] おすすめ書籍 | TB(-) | CM(-)
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プロフィール

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Author:短期投資技術研究所
前総理は国会審議中も内職に忙しいようですが、管理人もEAのパラメータ最適化作業で忙しい毎日を過ごしております(ウソ!w)


こんなものも(笑)
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